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JDLA Deep Learning for GENERAL 2018#1合格体験記 ☆優秀賞受賞☆

■主催

一般社団法人 日本ディープラーニング協会

■資格の概要

ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)を育成するために作られた資格。AI、人工知能、機械学習はディープラーニング(深層学習)ともちろんイコールではないが、近しい概念であり、その辺りに絡む知識も同時に体系的に習得することとなる。日本ディープラーニング協会にはもう一つ、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)の育成を目指すE検定がある。

■取得年月

2018年6月

■難易度

★★★☆☆

■取得のきっかけ

ITに従事する者としてぜひ知っておきたい分野だと思い、会社の主催する勉強会に参加。人に誘われた身でありながら、恐らく一番ハマってしまい、試験ではなぜか好成績で優秀賞を受賞。

■対策と勉強法

同僚と勉強会を開催し、知識を集約した資料を作成しつつディスカッションを行いました。今は検定用の参考書や問題集も出ているようですが、当時参考にした書籍は松尾豊先生の「人工知能は人間を超えるか」です。できればIPAの「AI白書」にも目を通しておくのが良いでしょう。技術的、数学的な理解はqiitaのサイトが随分参考になりました。さらに勉強会だけで理解できなかったところは自分で調べて体系的なノートにまとめました。(※普通の人が人より一歩上に行こうと思ったら、やっぱり何事も他の人がやっていることプラスアルファの努力が必要です)

☆G検定合格者の会にて、優秀賞受賞の様子です。各メディアに掲載されました。

MONOist 人工知能ニュース:日本ディープラーニング協会がG検定合格者の会を開催、コミュニティー設立へ

ニュースイッチ ディープラーニング検定、合格者ネットワークで人材育成を加速

日刊工業新聞 ディープな交流広がる 日本ディープラーニング協会、G検定合格者の会開催

資格受験記 はじめに

私が今までに取得した資格の受験記を綴っていきます。

資格名、主催団体名は、取得した当時のものである場合があります。

試験の体系、出題範囲などはどんな資格でも時代とともに変わっていくものがほとんどです。ここにはかなり昔に取得した資格についても記述しています。ですので、できるだけ普遍的な要素を選んで記述しています。

そもそもなんでこんなに資格を取っているの?

理由はいくつかあります。

1つ目は、自己アピールのため。

私がIT企業に新卒として就職した頃は氷河期真っ只中、男女雇用機会均等法で禁止規定が制定される前、さらに私は理系学部卒ではなく、同期のライバルは100人、という状態にありました。その中でお客様の信頼を得て生き残っていくには、自己アピールができる何か客観的な証明が必要でした。

2つ目は、幅広い知識を得たかったから。

特にITの分野では、一つのシステムが例えばネットワークのみとかアプリケーションのみで成り立っていることはあまりなくて、基本的に複数の技術が組み合わさってできてきることがほとんどです。今は分業制を取ることが多いですが、例えばPLになったらシステム全体を見られなければいけませんし、チームのメンバであっても他のチームが担当する技術の知識があった方が、仕事がスムーズに進みます。

3つ目は、資格手当が充実していたから。

私が20代の頃は、会社の資格手当が非常に充実していて、社会人になり立てで貯金もあまりなかった自分には助かりました。今はどこの企業でも、資格手当そのものよりも、資格を取得するプロセスを支援する方に力を入れている傾向にあるようです。

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