タグ: 応用情報技術者試験

応用情報技術者合格体験記

主催

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

資格の概要

情報処理技術者試験とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定するもの。平たく言えばITエンジニアのための国家資格。応用情報技術者試験はレベルアップを図りたいITエンジニアが基本情報技術者試験の次に取得する資格。ITの、特に開発周りの、基本から一歩踏み込んだ知識が必要。

難易度

★★★☆☆

取得年月

2012年6月

取得のきっかけ

ITエンジニアとして、応用情報技術者試験までは最低限取得したいと思った次第。

対策と勉強法

定番のITEC問題集を一通り。情報処理技術者試験はどの資格もそうだが毎年同じような問題が出題される。他の資格で出た問題の使い回しもある。ただし、応用情報技術者試験の午前問題は上位の高度資格よりもやや難易度が高いので注意。

資格受験記 はじめに

私が今までに取得した資格の受験記を綴っていきます。

資格名、主催団体名は、取得した当時のものである場合があります。

試験の体系、出題範囲などはどんな資格でも時代とともに変わっていくものがほとんどです。ここにはかなり昔に取得した資格についても記述しています。ですので、できるだけ普遍的な要素を選んで記述しています。

そもそもなんでこんなに資格を取っているの?

理由はいくつかあります。

1つ目は、自己アピールのため。

私がIT企業に新卒として就職した頃は氷河期真っ只中、男女雇用機会均等法で禁止規定が制定される前、さらに私は理系学部卒ではなく、同期のライバルは100人、という状態にありました。その中でお客様の信頼を得て生き残っていくには、自己アピールができる何か客観的な証明が必要でした。

2つ目は、幅広い知識を得たかったから。

特にITの分野では、一つのシステムが例えばネットワークのみとかアプリケーションのみで成り立っていることはあまりなくて、基本的に複数の技術が組み合わさってできてきることがほとんどです。今は分業制を取ることが多いですが、例えばPLになったらシステム全体を見られなければいけませんし、チームのメンバであっても他のチームが担当する技術の知識があった方が、仕事がスムーズに進みます。

3つ目は、資格手当が充実していたから。

私が20代の頃は、会社の資格手当が非常に充実していて、社会人になり立てで貯金もあまりなかった自分には助かりました。今はどこの企業でも、資格手当そのものよりも、資格を取得するプロセスを支援する方に力を入れている傾向にあるようです。

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