主催
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
資格の概要
現在で言う「基本情報技術者」に相当する。情報処理技術者試験とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定するもの。平たく言えばITエンジニアのための国家資格。基本情報技術者(旧第二種情報処理技術者)は、基本レベルのIT知識が広く問われ、就職や転職にも有利。若手ITエンジニアがまず最初に取得を目指す資格であることも多い。
取得年月
2000年6月
難易度
★★☆☆☆
取得のきっかけ
これを取得した当時、私は文系卒でキャリアのない新人でした。就職難の超氷河期時代でやっと就職し、同期のライバルも多く、まだ男女差別もかなりあった時代でした。その中でお客様に認められ、生き残って行くためには、取り敢えず資格を取る必要がありました。
対策と勉強法
定番ITECの問題集を一通り。ITECは解説が秀逸です。初心者の方には参考書も一読することをお勧めします。情報処理技術者試験は毎年同じような問題が出題されるので、午前問題は問題集を9割以上解けるようになればパスできるでしょう。午後問題の言語は、できるだけ具体的な値のトレースをしながら問題を解く練習がお勧めです。